2013年4月22日月曜日

精神科って?

こんにちは。

今日は精神科のこと(テーマとして大きすぎますが・・・)を書いてみたいと思います。

みなさん、精神科ってどんなところのイメージですか?僕は児童精神科、心療内科という標榜名で開業する予定にしていますが、実際に勉強してきたことは小児科、精神科、さらに児童精神科です。

精神科医の持ち物としては「紙と鉛筆と頭だけ」です。これが僕はすごく格好いいと思っています(もちろん現実には今は電子カルテですので、紙に鉛筆で書くようなことはしていませんが)。

とにかく診察や治療をするのに大きな道具は必要ありません。都会にいようが田舎にいようが飛行機で空の上にいようができることです。道具に頼らなくていいところが魅力です。

ただそのためには精神科医には知識やお話をする技術が必要になります。これを精神科では精神療法といいます。心療内科や精神科に通院されている方は「通院精神療法」というものに診療費のほとんどを払われているはずです。ここが精神科医の腕の見せ所です。

小児科では診察となると当然問診のあとに体の診察をしますので、小児科から精神科に変わってすぐのときには「この患者さんの体に一度も触れずに診察を終えてしまったけど、本当に納得してくれているのかな?」とよく不安に思ったものです。でも今考えてみると精神科医はその人の体には触れていませんが、その人の心には触れていますよね。心に触れることのほうがよほど難しいかもしれない。ただ、僕が目指すのは心も体も診れる医者です。

今日はこの辺で。