2013年5月10日金曜日

子どもが間違ったことをしたなと思ったとき

みなさん、こんにちは。

今日は「将来、子どもが自分の力で生きていけるように」のための具体的なことの二つ目として「子どもが間違ったことをしたなと思ったとき」です。

これまた難しい問題だなと思います。どう接するべきか、いろいろ考えてしまい悩ましいですよね。
「どう叱ったらいいんでしょうか?」という質問をよく受けます。

まずは基本的な事実関係を確認します。
それで子供本人に非があることがはっきりした場合には1回目から叱ります。ここで大切なのは本人の目をちゃんと見て、本人と向き合って「今回のことはあなたが悪かった。だから二度としないようにしなさい」という内容のものを数分で短く伝えます。決してだらだらと冗長に叱ってはいけません。冗長に叱ると子どもは途中からほかのことを考えたり、叱られたという嫌な印象だけ残して、なぜ叱られてるのかの事実を忘れてしまいます。

よく言われるのが、「ちゃんと本人の言い分を聞いて、叱らずにどうしてだめなのかを理解できるように本人に説明してるのにだめなんです」というのです。確かにいろんな育児本にはそう書いてますよね。これで親の真意が伝われば、できるお子さんも多いでしょう。でもこれでだめな場合には親の真意が伝わっていない、あるいは叱ってる人の話を聴こうとしていないことが考えられます。

電車の中などでお母さんが「静かにしなさい」と繰り返し子どもに言うにも関わらず子どもは一向に静かにならない。よく見る光景だと思います。それでなぜ静かにならないかというとまずは親の言葉の意味を本当の意味で理解していない、あるいはお母さんに言われても気にしない場合ですね。実はこの後者の「お母さんに言われても気にしない」が多いのではないかと考えています。

昔から「長幼の序」というのがありますよね。
辞書には「年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方」と書いています。この秩序が逆転して、子どもが家で王様や王女様みたいになってしまっているご家庭が多い気がします。

子どもはもちろん一人では生きていけません。子どもを守り、養っているのは当然お父さんやお母さんです。そのお父さんやお母さんが普段から子どものご機嫌をとって、「次は何したい?何食べたい?」と言いながら、ある日突然「これはしてはだめよ」と言われても、子どもはその人の言葉を聞かないのは当然ですよね。誰のおかげで今暮せているのか、学校に行けているのか、ご飯を食べているのかを繰り返し説明する必要があると考えています。お父さんやお母さんに偉そうにしろと言ってるわけではありません。外でお父さんやお母さんは仕事をして、それで家族の生活が成り立っているのだということを子どもたちに幼い時から伝えて行かないと、「ここだ」というときにお父さんやお母さんの指示が入らなくなるということです。絶対にしてはいけないこと、危ないことなどその大事な時に子どもに指示がすぐに入らないと大変なことになりますよね。

みなさんの何かのお役にたてばと思います。



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