2013年5月20日月曜日

僕が子育てについて書く理由

みなさん、こんにちは。

これまで子育てについて書いてきました。
要するに親の対応で子どもの様子が変わるということです。

なんでこんなにも子育ての話ばかりを書くのかというと、幼稚園児から大学生くらいの方が来られる児童精神科外来や思春期外来では「~病」、「~障害」と診断名のついた患者さんも来られますが、それよりも子どもとの接し方で悩まれるお父さんやお母さんに出会うことが多いからなんです。もっと言えば、「~病」、「~障害」の場合でもその子との接し方が難しかったり、家庭でのさまざまな問題を抱えていることが多いと感じています。

僕は「子育てを語る児童精神科医」になりたいと思っています。

診断名も大切ですが、自分の育てた子が社会に出て通用するのか、ちゃんと生きていけるのか。これが親として最終的に一番気になるところではないでしょうか。

親は子どもよりも先に年老いていきます。親にエネルギーがあるときは守ってあげられても、いつまでもそばで守ってあげるわけにはいきません。年を取ってから子供の心配をするのはかなりつらいものではないかと想像しています。

子どもはその家庭での一つの作品です。社会に出るまでの20年前後の時間に家庭でどんな教育を受けてきたかで、挨拶、言葉遣いを含めた立ち居振る舞いが変わるわけです。それらはその子の人生に直接影響します。東大や京大では挨拶や言葉遣いは教えてくれません。家庭で教えるものなのです。

有名なレストランで修業した弟子を見送る師匠の気持ちと同じです。みなさんも自分の子供を初めて幼稚園や保育園(これらも社会です!)に行かせるときに心配されたのではないでしょうか?それと同じです。子どもを社会に出すということは自分の教えたことが通用するのか、自分の作品が通用するのかを世に問うわけです。そのときに少しでも自信をもって子どもを送り出せたらいいですね。

子育てに悩まれている方のお役にたてるように、僕自身もこれから子育てについてもっと勉強していきたいです!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。