2013年5月27日月曜日

セカンドステップの研修会に参加してきました

みなさん、こんにちは。

福岡の学会から帰ってきて、週末はセカンドステップという子どもたちの暴力を減らすための技術の研修に行ってきました。さすがに連続で研修とはきつかったですが、すごく勉強になったのでみなさんに簡単にご紹介したいと思います。

 セカンドステップを一言でいうと「自分の気持ちを暴力ではなく、言葉で伝えていこう」という目的のもと、その方法を子どもたちに教えていくものです。

セカンドステップは不登校、いじめ、家庭内暴力などが社会問題になったことから1980年代にアメリカで開発されたそうです。現在はアメリカ、カナダ、北欧、日本を中心に世界中の幼稚園、保育園、小学校、児童養護施設などで実際に行われています。対象は4歳から16歳までとなかなか幅広いです。

これは予防教育ですので、今現在暴力をしている子ども個人にするというよりはその暴力を予防するためのものです。

 実際には泣いたり怒ったりしてる子どもたちの写真を見せながらその表情や様子からその子どもの気持ちを考えさせて、そのときにはどうしたらいいのか(声のかけ方、自分の気持ちの伝え方、大人に相談するタイミングなど)を子どもたちに一緒に考えてもらい、対処の方法を教えていくというものです。

教えてくださる先生方々も、受講生の先生方(小学校、保育園の先生、施設の職員の方)も熱心でした。

 ただ、一方でこのような暴力以外の言葉という方法で対人関係が図れるんだよということを改めて幼稚園や学校で教えなければならないという今の社会はかなり深刻ですね。これらのことは元来家庭や学校で自然に学べていたものなのに、それを学べない子供たちが多いのでセカンドステップができたのだなと思いました。

 それにしてもセカンドステップはしっかりとした効果があるものですし、すべての家庭が暴力以外のコミュニケーション方法を教えられるわけではないので、必要だとも思います。また発達障害のお子さんへの療育としても他人の表情や感情を勉強する上で役立つと感じました。

 もしかしたらみなさんの街でもセカンドステップに取り組んでおられる幼稚園や学校があるかもしれませんよ!あればぜひ子どもたちに参加させてあげてください!

ここでなぜか今回の学会での1枚です^^

 

 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。