2015年4月7日火曜日

ちょっと背伸びをさせる

新学期が始まりますね。子どもたちに関わる仕事をしていると、新学期や夏休みなどの長期の休みは大人になっても敏感になります。新学期が始まる時に僕がよく子どもたちにかける言葉があります。

「これから2年生になるけど、どんな2年生になりたい?」みたいに、新しい学年を意識してもらう質問をします。誕生日の後にも「10歳になったらお兄ちゃんだよね」とか。さらに、僕は診察の中でその年齢に合わせた接し方をするようにしています。「もう1年生だもんね」、「中学生なんだよねー」、「20歳って大人だよね」のように。子供達はお兄ちゃん扱い、お姉ちゃん扱いなど、その年齢に合わせた接し方をすることで、自分の年齢や立場を意識するようになります。子どものときには一つ一つ歳を重ねていくことで意識が変わった経験は多くの方にあるのではないでしょうか。

子供に幼い時のままの接し方をするということは、子供の成長を妨げているのだと僕は考えています。幼稚園の年長さんが4月1日になった途端成長するわけではありません。19歳の子が20歳の誕生日を迎えた途端、大人になるわけではありません。周囲の接し方がその人をちょっと背伸びさせるわけです。そのちょっとの背伸びが大事な気がします。子どもたちにもちょっとの背伸び、させてあげてくださいね。

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