2015年6月24日水曜日

大学院生に感謝

僕は診察のときに、看護師や心理士についてもらうようにしています。ついていただく理由は物理的な安全という意味だけでなく、僕にとっても患者さんにとっても閉鎖的な空間を作らないことが多くの意味で安全であると考えるからです。

そしてもう一つの大きな理由が院内でケースカンファレンス(患者さんの治療方針についてディスカッションすること)をするときに実際の患者さんを見ているスタッフがいるので話がしやすいということです。僕は自分の治療がうまくいかない患者さんについて定期的に僕が尊敬している先生2人に指導を受けていますが、このケースカンファレンスもすごくいい頭のトレーニングになります。精神科医になったばかりの何も自分に技術がないときは当てずっぽうに話をして、自分の軸になるものがありませんでした。まさに暗中模索という状態です。それが今は勉強している3つの治療法を始めてからは、このケースカンファレンスの時間にいろんなアイデアが浮かんでくるようになりました。僕はケースカンファレンスのときの自分の発言は自分の実力を示していると考えています。

さらに今年4月から龍谷大学の大学院生が実習生として来てくれているので、一緒にみているケースについて毎週一緒にディスカッションします。すると、大学院生の指導のはずなのに、僕自身がすごく勉強になるんです(もちろん大学院生が優秀というのもあります)。今の僕にとってこの時間もすごく楽しみな時間になっています。大学からの要請でしているはずなのに、僕のほうが勉強させてもらって、龍谷大学、教授の東豊先生、そして大学院生にお礼を言いたいです。ありがとうございます。

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