2015年6月8日月曜日

初対面なのに笑顔で来てくださる患者さん

初診で初めてお会いしているはずなのに、いきなり笑顔で挨拶してくださる患者さんやご家族にお会いします。当初、内心では笑顔だから、やりやすいなと思う反面、何かあったのかなと不思議な気持ちでいました。それで後からいろいろお聞きして、ホームページやブログを丁寧に読んで来られていることを知りました。正直、初対面(初診)ということは何らかの問題を持たれて、来院されるわけですから、笑顔でお会いするのは難しいはずなんです。それなのに、笑顔できていただけるわけですから、僕たちとしては感謝としか言いようがありません。

僕は初めてお会いする患者さんとは、いつも心の中で「まずは仲良くなりたいな」と思っています。なぜなら、仲良くなれるかどうかで、その後に診療の流れ、治療の効果が変わってくるからです。この関係が築けないと、そのあとの診療は針のむしろ状態で苦しくなります。もちろん、途中で急に関係がよくなったり、治せたりして、大逆転というのもあります。ただ、これはそれほど多くはないし、しかも相当なエネルギーと技術を要します。患者さんと医者は基本的に病気を治すということで、目指しているゴールは同じはずです。そのためにはお互いが協力関係を持ちたいはずです。それがうまく築けないというのは、多くの場合は医療者側に問題があると考えます(もちろん、例外は否定できませんが)。

来院前に当院と直接患者さんやご家族が接する機会としてはホームページ、ブログ、そして予約の時の受付スタッフの電話での対応です。この3つの質を高めていくことが、患者さんやご家族がいかに楽な気持ちで受診できるのかの鍵になると考えています。初めて来られるときに、笑顔まではいかないまでも、少しでも楽な気持ちで来院していただけるよう、今後もスタッフ全員で精進していきたいと思います。

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