2015年10月21日水曜日

生き残るために自分を追い込む

日経新聞で、「本田道」というコーナーが時々あります。サッカー選手の本田圭佑選手へのインタビューを載せています。今日はサッカー選手の育て方という題名。長年サッカー日本代表をみてきて、定着できる選手と消えていく選手を分ける一つの条件に気付いたそうです。

「それはある程度、幼少時代に追い込まれた、あるいは自分で追い込んで無理して肉体を鍛えた選手ほど、今の日本代表に残っている」

肉体的にも精神的にも自分を追い込むという状態を経験した人は生き残ることができるそうです。クリニックの開業医、精神科医、医師の業界は今の日本では追い込まれるとか、サバイバルな意識があまりに少ない気がします。バブル崩壊を迎える前の日本は銀行、証券会社、大企業が潰れるなんてことは多くの人が想像しなかったでしょう。でも現実にはそういう大きな組織が崩壊することが証明された。公認会計士や弁護士という特殊な専門職でさえ、就職先がないというニュースが新聞の上を踊ります。過剰でコンビニよりも多いという歯科医院。もうこれだけ条件が揃えば、医師も過剰な時代が来ることは間違いありません。

平時のときは誰でも楽に過ごせます。有事のときに生き残ることができるかどうかは、サッカー日本代表と同様、自分を追い込んだことがあるかどうかが、そのあとの道を分けるのかもしれません。古代の人類の歴史が証明しているように、人生はサバイバルだと僕は思っています。子育ても同じでしょう。有事のときに自分の子供がこの世の中で生き残れるのか。そのために親としてどこまで自分の子供を追い込めるのか、どこまで追い込めばいいのか。その気持ちを親として持っておくことが子育てをする上で最も大切だと思います。

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