2015年11月2日月曜日

才能=努力

「ゲーテ」という雑誌をご存知でしょうか?僕は幻冬舎の見城徹さんが大好きで、大人の男の雑誌も好きなので、定期購読しています。

その中に、毎回、作家の村上龍さんが短いコラムを書かれています。
今回の題名は「努力という才能」。

元プロサッカー選手の中田英寿さんがイタリアで活躍されているときに村上さんが中田さんの試合と練習を見に行ったときの話でした。豪雨の中、練習は中止になって誰もいないグランドで中田さんが一人ずぶ濡れになりながら、暗くなってボールが見えにくくなるまでボールを蹴っていました。その日の夜の食事で、なぜ雨の中で一人でボールを蹴っていたのかをたずねると、中田さんは質問の意味が分からないという表情で、「だって、雨でもサッカーのゲームは中止にならないですよ」と答えたそうです。

そのときに村上さんは「どんな人間でも、これだけ練習したら、きっとそれなりの選手になれるだろう。これだけの練習ができるというのが才能なんだ」と思ったそうです。

人は秀でた人を見ると、「才能があるんだろう」という簡単な言葉で片付けがちです。僕も安易にそんな言葉を口にしてしまいます。このコラムを読んで、才能のある人=努力をする人、いや「才能=努力」なんだと感じました。今日からは「才能があるんだろう」ではなく「努力したんだろう」と言い換えたいと思います。

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