2015年11月14日土曜日

時間をかければ楽にはなるけれど

前回のブログの「最短時間で楽になってもらう」という自分の仕事について続きを考えてみました。

多くの患者さんにお会いして思うのは時間さえかければ、多くの方々はよくなられるということです。物理的に時間が経過して、辛さが軽減したり、苦しい状態から抜け出すためにご本人は全力で楽になる方法を探すし、そのうち偶発的にいいことが起きる可能性も高い。でも人はそれをわかっていても、その時間が待てずに苦しい。なので精神科や心療内科をたずねて来られるのかもしれません。その待てない時間を少しでも短くして、早く楽になってもらうためにこの世には精神科医や心理士がいます。逆に、その時間を短くできないのであれば、その精神科医や心理士の治療はどこか間違っているのでしょう。少なくとも、僕は自分の治療を振り返るときにそう思って治療しています。

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