2016年2月13日土曜日

患者さんと医者の共生

患者さんの中には通院しはじめていた頃の問題はほぼ解決し、その後も通院していただける方がおられます。なんと表現すればいいのでしょうか、医学的な診療という堅いものではありませんが、ご自身やご家族の日常生活のこと、身の回りで起こったことなどいわゆるいい意味での「世間話」をしてくれる方です。町医者という特性なのかわかりませんが、僕にとっては本当にうれしいことです。なぜなら、世間話ができるということは当初の問題は解決したか、その問題自体が消えてしまったかのどちらかを経て、「こいつなら話をしてもいいな」と思っていただけているからです。「何もないけど、冬休みなので来ました」、「今日ようやく仕事の休みが取れたので先生の顔を見に来ました」とか、そんな言葉だけで、僕は内心小躍りしています(笑)。時間ができたのでいつもの八百屋さんの親父さんにおしゃべりするみたいな感覚。僕の理想です。大げさに言うならこれを患者さんと医者の共生とでもいうのでしょうか。そんな方々に僕自身が支えられている気がします。

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