2016年4月27日水曜日

精神療法は融通無碍

外来で診療する精神科医の武器として大きく2つあります。精神療法と薬物療法です。ただ、今の段階では薬中心で治療していこうとすると限界があると僕は感じています。なぜなら薬の種類は限りがあり、患者さんの状態の種類は無限だからです。薬の規格に収まらない人がいて当然ですよね。一方で精神療法は患者さんと治療者で一緒に進めていくもので、いわば融通無碍です。そうすると、文字通りオーダーメイドの治療ができるわけです。これから薬物療法も遺伝子研究の進歩からオーダーメイドの時代に入ると言われています。薬物療法と精神療法の療法がオーダーメイドになれば、この両輪で精神科診療はかなり楽なものになります。そんな夢のような日が早く来て欲しいものです。

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