2017年5月26日金曜日

生き方に正しい答えなんてない

僕は自分の治療について、師匠の先生方に相談し、指摘やアドバイスをもらっています。「こういう時はこうした方が良かったでしょうか?」、「何がまずかったのでしょうか?」ついつい僕は師匠が正しい答えを知ってるのだろうと聞きまくってしまいます。でも師匠は「これはこうだらか、こうしなさい」みたいな断定的なことは言われません。僕はその度に何ではっきりしたことを言ってくれないのかなと内心疑問を持ってきました。しかし師匠の指導を受けて数年が過ぎた今、何となく感じるものがあります。治療の方法に必ず正しい答えというのを決めてしまうと、自由な発想がなくなり、僕自身の成長の支障になる。これじゃないかと思うようになりました。師匠と僕は当然違う人間であり、感じるものも違う。それを無理に師匠の答えに自分が合わせていくと、成長が止まりオリジナルも育たない。物事を習うときの「守破離」とはよく言ったものだと改めて思います。最初は言われた通りのことを守り、次にはそれを破って見て、最後には自分なりのものを作っていく。これは僕の仕事である治療というもの以外にも当然通じる話でしょう。もしかしたら生き方もそうかもしれない。最初は誰かの言葉や本にある生き方など、何かを参考にすることは大事なことです。でもその内容が通じないことって生きてるとあると思うんです。それでも一つ考え方に無理に当てはめ続けようとすると、どこかに不自由さが出てくる。結局は自分自身の生き方みたいなものを見つけてはまた壊す。それを繰り返す。そんな自由で柔軟なほうが結局は楽なんじゃないか。そんな気がします。

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