2017年6月10日土曜日

何かが降りてくる

脚本家の倉本聰さんは何かが降りてきて、脚本を書くことがあるそうです。そのことについてNHKのプロフェッショナルでこんな話をされていました。

「技を磨くっていうのは大前提なんだよね。(何かに)降りてこられる条件としては人間がピュアにならないと降りてこない気がするんだ。そのピュアさみたいなものを自分で備えないといけない。それがプロだっていう気が僕はしている」

この言葉は仕事に対する一本気な真摯な姿勢が表れていると感じました。自分をピュアにして降りてくるのを待つ。人はいろんな意味で煩悩があり、仕事に対しても煩悩が出てくるものだと思います。でも仕事に対してはピュアにまっすぐに向き合いたいですよね。僕は自分がピュアだとか、こころが綺麗とか決して思えませんが、自分の診療に対してだけは心の底からまっすぐになりたいし、そうでないと自分自身が納得できない性分なんだとも自覚しています。何かが降りてくる感覚は僕みたいな凡人にはわかりませんが、道を極めた人々の背中を見て、また自分の肥やしにしたいと思いました。

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