2017年7月1日土曜日

話を通じてみんなとつながりたい

精神科医として技術を高めたいとか、診療うまくなりたいとかっていうのは本当のところ、自分は何を望んでいるのかなと突き詰めていくと、1つ目は自分のためです。これはまさに自他不二(自分を利することは他人を利することになり、他人を利することは自分を利することになる)です。患者さんのためと言いつつ、それは自分に返ってくることであり、自分のために勉強していると、それが患者さんのためになる。なので、僕は「患者さんのために」とあまり声高々に言うのは好きではありません。それだけ言うと、どうしても嘘くさく見えてしまう。そして2つ目は話を通してみんなと繋がりたいということ。僕は他の人のことをわかってあげたいし、僕自身も誰かにわかってもらいたい。人としての根本的な欲求、みんなと繋がりたいという気持ちからなのだと最近ふと気が付きました。すごく親しい友人と話をしていて、「そうやねん、そうやねん!」って心のそこから繋がった感じがした時の幸福感と言ったら、言葉では表現できないくらい嬉しいものです。これも結局は自分のため、自他不二ですね。そんなことを精神科臨床を通じて一生やっていきたいなと思います。

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