2017年12月9日土曜日

まだ何もわかっていない

将棋の羽生善治さんが前人未到の永世七冠を達成されましたね。将棋の歴史の中でこれまで永世の称号を獲得した棋士はわずか10人で、しかも今あるタイトルの8つ中で永世の称号があるタイトルがあるのは7つなので、これで永世と称号がつくものは全て獲得したことになります。将棋の棋士になることさえすごいことなのに、永世七冠というこんなすごいことを達成されたわけです。羽生さんは対局終了後のインタビューで「本質的にはまだ将棋を何もわかっていない。これから強くなれるかわからないが、そういう姿勢で次に向かいたい」とおっしゃったそうです。僕は永世七冠よりもここまで上り詰めて、このような発言をされることの方が本当にすごいと思いました。一流の方々の言うことはいつも同じ気がします。みんな決して満足せず、「無知の知」を口にされる。自分が無知であることを知っている。だからこそ、そこまで上り詰めることができるし、そこからまだ上に行けるのでしょう。

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