2019年7月12日金曜日

幸せは日常で見つける

僕は日常に疲れてここから離れて遠くに行きたくなることがあります。それで実際に行ってみて、そこで癒されて元気になって帰ってきます。ただその元気は正直なところ1日くらいしか持ちません。そんなことを10年以上もやってきました。それでようやく気付いたことは日常を楽に楽しくするしか方法はないということでした。人の人生の大半は非日常ではなく、日常で占められています。その日常をいかに楽に楽しくするか。さらに言うなら日常の中に幸せを見つけられるか。それが重要だと思います。日常が幸せであれば、たまに旅に出た時間も幸せですが、日常に帰ってからも幸せでいられます。

2019年7月5日金曜日

精神療法に自分の強い思いは邪魔になる

人はそれぞれ自分なりの経験や周囲からの教えを通して、「~であるべきだ」というような強い思いを持つことがあります。これは人生において困難に出会ったときに、それを乗り越えていくための助けやエネルギーになることがあります。その強い思いは人生において非常に大切なものと言えるでしょう。ただ、それは人に楽になってもらうための精神神療法では邪魔になることがあります。もしその人の口から出た内容が自分の強い思いとずれていたり、反対の内容が出てくると、どうしても普段から自分が大切にしている自分の強い思いが先行して、その人の話を否定的に捉えてしまいます(これは無意識下でも起こっていることがあります)。すると、話をしている人の立場としては否定されたと捉えてしまい、治療はうまくいかなくなります。精神科医も人ですので、当然何らかの自分の強い思いはあります。ただ、精神療法を行う際、つまり人の話を聞くときにはその強い思いは横に置くという切り替えができることが大切です。これは僕自身も常に気を付けなければならないと思っています。

2019年6月27日木曜日

信頼してる人から叱ってもらえる幸せ

師匠から自分の臨床について叱っていただける機会がありました。そのときのなんとも言えない幸福感は子どもの頃に親や先生から叱られたものとはまた違う感覚でした。それが歳のせいなのか、師匠への信頼感からなのかはわかりませんが、心からありがたいと感じました。悲しいことに人は歳を重ねると信頼できる人は少なくなり、叱られることも減ります。だからこそ、信頼できる人から叱ってもえたときに幸せを感じるのかもしれません。

2019年6月21日金曜日

次のシュートも外れるとは限らない

先日のNHKのスポーツ×ヒューマンはNBAの渡邊雄太選手でした。世界最高レベルのバスケットボールの世界で生き残っていかないといけません。結果が出ないとすぐにその選手はいなくなるそうです。あまりに強いプレッシャーのせいで、パスをもらってもシュートを打てないときがあるそうです。それでもがんばってシュートを打っても外れる。それでも打ち続ける。そんな気持ちを表したのがこの表題の言葉でした。

次のシュートも外れるとは限らない。

僕は自分の臨床がうまくいかないと、その次に同じような場面を迎えたときに怖くなる時があります。また自分はこの場面をうまくできないんじゃないかと。でもこの言葉はそれでも向かっていくときに心を救ってくれる言葉です。次の臨床もうまくいかないとは限らない。この言葉に変えて、自分を勇気づけたいと思います。

2019年6月14日金曜日

まだ道がわからないから生きてる

どなたかのお言葉です。人は自分の道が見つかった、これで人生が見えたって思うところまで早く行きたくなるんじゃないかと思います。なぜなら人生が見えないことって苦しいからです。そして、これで人生が見えた!わかった!なんて思ってるとまた見えなくなってる自分に気づく。そんなことを繰り返している気がします。でもそれでいいんじゃないか。人生でまだ道がわからないから生きてる。この言葉を聞くと、自分の気持ちが穏やかになれます。