2018年10月12日金曜日

テレビよりも活字が楽

ある休日の朝にあったかいコーヒーにあんパンを食べながら気づいたことがありました。その時、僕は新聞を読みながら朝食をとっていました。それまでの僕は休日はテレビを見ながら朝食をとっていました。でもなぜかテレビを見てると疲れることに今となればなんとなく気づいていたように思います。でもそれが新聞だと疲れない。それはテレビは情報を選べない上に相手のペースでどんどん入ってきてしまいますが、新聞だと情報を選べる上にこちらのペースで進めていけるからです。これまでテレビの方が字を追わなくていいから楽だと思っていましたが、実は僕の場合は活字の方が楽でした。

これは電話とメールでも同じです。電話だと相手のペースに合わせなくてはなりませんが、メールだと自分のペースで読めるからです。つまり、人は自分のペースでできることが心地よく、自分以外のペースで進めることにはエネルギーが必要になるということだと思います。さらに言うなら、人は対象をコントロールできると気持ちが楽になるということです。大した気づきでもありませんが、僕の中では大発見だったので、書いてみました(笑)。

2018年10月5日金曜日

一人旅は自分との対話

一人で過ごすことが苦手で寂しがり屋の僕がここ数年、一人旅をするようになりました。一人で移動し、一人でご飯を食べ、一人で景色を見て、一人で寝て、一人で朝を迎える。話をするのは旅先で道を尋ねた人、タクシーの運転手さん、ホテルのスタッフ、食堂のおばちゃんくらい。それ以外はずっと一人で自分としゃべっています。一人で退屈になると本を読んだり、音楽を聴いたり、お酒を飲んだり。その時間も自分としゃべります。そんな時間を持つことで、普段は看過してしまっていることに気づく以外にも、これまでの自分はどうだったのか、今の自分は何をしているのか、自分は本当は何がしたいのか、これからどうなりたいのか。考えることは自分のことばかりです。そしてその時間が終わると、自分の中で色んなものが整理されて、頭の中が明確になることが多いことに気づきました。一人で旅に出ること。一人で過ごすことに慣れていない人にもお勧めしたいです。

2018年9月28日金曜日

結果は選べないけど、今何をするかは選べる

「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」

ベートーベンの言葉です。至言だと思います。努力や成功という言葉が重苦しいという方もおられると思います。頑張ったからといって、いつも結果が出るとは限りません。当然ながら人はその結果を選べません。ただ一つ言えることがあります。それは今という時間を持てていることです。これはどんな人にも共通して言えることであり、その今という時間に何をするのかは自分で選べます。それが今は自分の意思とは反して誰かに何かをさせられている時間であっても、それは自分が過去のある時にその道を選んだ結果、その今という時間があるはずです。人は結果は選べないけど、今何をするかは選べる。そう考えると、今何をするのかを決められるということはすごく幸せなことなのかもしれません。

2018年9月21日金曜日

人や出来事との出会いが助けてくれる

すごい生き方をしたからすごいのではなく、生き抜くこと自体がすごいと誰かが言っていました。確かにそうですよね。そして、人が生き抜くことができるのはいろんな人、出来事との出会いに助けられ、それによって勇気付けられて自分がこの世にいていいのだと思えた時だと思います。誰しもそんな人や出来事との出会いがあるのではないしょうか。

2018年9月14日金曜日

治療は患者も治療者も幸せにする

内科医であれ精神科医であれ心理士であれ作業療法士であれ、全ての治療者は一人の人間です。それぞれの人生の中で困難、それによる傷つきを持って生きています。これは全ての人間に共通するところです。そんな治療者にとって、誰かの治療をするということは治療者自身を救うことになっていると僕は考えています。なぜなら患者や傷ついた人を治す、よくなってもらうように尽力することで治療者も自分自身を肯定し、自らの人生での傷を癒すことになるからです。僕自身も患者さんの治療をすることで、何度も僕自身が救われてきました。「自分もこの世に生きていていいのだ」、僕はそう思えました。治療という行為は患者と治療者のお互いを幸せにしてくれるものだと思います。