2018年12月14日金曜日

毎日できない自分に出会う

僕は診療中に自分のしている診療に対して「何をやってるねん、お前」っていつも頭の中でぶつぶつ言っています。僕にとって日々の診療はできない自分に出会い、直面化する行為です。そう思うのは楽観的になれない僕の性格が影響しているのかもしれません。ただ、その考え方によって自分の課題が毎日出てきます。非常に苦しい作業ですが、それを一つ一つ丁寧に克服していくことで、臨床の力がつくと考えています。課題を見つけて、それを克服していく。この作業は決して前向きとは言えませんが、僕にとっては重要なことです。

2018年12月7日金曜日

柔軟である時、頑である時を判断することが大切

考えを柔軟にしなさい、柔軟である方がいい。そんなことが言われていますし、僕もそう思って生きています。でもいつも柔軟であるべきだと思おうとすると、それはその時点ですでに柔軟ではありません。柔軟な方がいい時と、頑な方がいい時があると思います。大切なのは柔軟である時、頑なである時の判断を柔軟にできること、それが真の意味で柔軟であると考えています。

2018年11月30日金曜日

自分の思い通りにならないことは当たり前

ほとんどのストレスは自分が思っている通りにならないことから生まれます。でも、物事が自分の思い通りにならないなんて当たり前な気がします。なぜなら、世の中に起こることで自分がコントロールできるものは非常に限られているからです。これは決して後ろ向きではなく、前向きに考えてそうだと思っています。自分の思い通りにならないことを当たり前という視点で、日常での出来事を見直してみるのはいかがでしょうか?

2018年11月23日金曜日

完璧な人はいなくても完璧を目指す道はある

先日のNHKの「奇跡のレッスン」はラグビーイングランド代表監督のエディー・ジョーンズさんでした。その中でエディー・ジョーンズ監督がこんなことをおっしゃっていました。

この世に完璧な指導者などいません。それを目指す道があるだけです。

今の僕にはまだまだ治療においてどうしていいのかわからないと迷う患者さんや家族がいます。常に治癒率100%を目指していますが、それがこれからの僕の人生で達成されるかなんてわかりません。でもどうしてもそれを目指したい気持ちがあります。そんな僕にはこの言葉は非常に勇気を与えてくれる言葉でした。完璧な治療者、臨床家はいなくとも、それを目指す道はある。これからもその道を歩いていきたいと思いました。

2018年11月16日金曜日

変化がないということは常に変化しているということ

変化がないということは常に変化しているということ。

この言葉はこれまでいろんな人たちが言ってきた言葉です。

人生の中で、この人は素晴らしい、この人とは親友だと思って、その関係がずっと続くと信じていたのに、ある日そうでない関係に変わっていた経験は誰しもあるのではないでしょうか。人は今の状態、今の関係が永遠に続くと無意識に錯覚しています。

もし今親友だと思える人がいて、その関係を継続できているのであれば、それは本当に幸せなことだと思います。

人は人生において一つの出来事の衝撃が大きいと、いい意味であれ悪い意味であれ、それが永遠に続くと錯覚します。でもそんなことはありません。考えてみてください。10年前のいいこと、あるいは悪いことが今も同じ姿で自分の中にあるでしょうか。そんなことはありません。

変化がないということは常に変化しているということ。

幸せなことに関してはこの言葉は少し寂しい気持ちにさせますが、辛いことに関してはこの言葉は未来に向けて勇気を与えてくれる言葉です。