2021年9月24日金曜日

「おれってすごいでしょ」に疲れた、という言葉

ライターの 古賀史健さんがこんなことをおっしゃっておられました。

「おれってすごいでしょ」競争に疲れたから、今その気持ちは全くない

これを聞いたとき、なんか気持ちが楽になりました。僕は「おれってすごいでしょ」というニュアンスのことを聞くのがしんどいので、自分はしないようにしてきました。でもそれって、自分を抑えているだけで、頭で考えてることは同じです。たしかに、それが自分の存在を維持するために必要な場合もあります。でも、それ自体がしんどいことだということに気づいていませんでした。そこに力を使うことはやめよう。そう思えました。




2021年9月17日金曜日

専門家という言葉が苦手

 以前にもブログに書いたことがあるのですが、僕は専門家と言われるのが苦手です。そう呼ばれれば、できる限りのことはしますが、自分からその言葉を口にはしません。僕にとって専門家と言う言葉は、「その分野のことはすべて知ってる人」と聞こえます。もちろん勉強はしていますが、僕は自分をそこまで思えません。知らないことがあまりに多いからです。それに、専門家になろうとすると、どこか背伸びしないといけない感じがします。それよりも、その時自分にできることをする。そのほうが僕には合っているようです。

2021年9月10日金曜日

再び「いまここ」

またまた「いまここ」について考えました。 

前を見て生きることは、生きるために必要なことです。でもそればかり見ていると、「いまここ」に目がいきません。目の前においしいものがあるのに、次のことを考えていると、おいしさが半減します。ほっておいても時間は前に進みます。今回の生において、今の時間はもう二度とありません。そう考えると、前を見る時間を少し減らして、「いまここ」に自分の気持ちを置きたいと思いました。

2021年9月3日金曜日

生きることは「いまここ」に気づかせてくれる

いまここを生きる

この言葉がどうしても頭から離れません。さらに考えるようになりました。子どものときは「いまここ」だけを考える。若いときは「いまここ」以外のことばかりを考える。歳を重ねるうちに、人生のイベント、体力の衰え、残された時間の短さなど、その人なりの理由で、また「いまここ」を考えるようになる。生きるということは、「いまここ」を生きることに気づかせてくれるプロセスなのかもしれません。