2016年11月26日土曜日

検査で異常がない時こそ人間の出番

心理検査で異常がないから通院する必要はないと言われたという話を患者さんからよく聴きます。でも実の患者さんや家族は困っている。体が辛いから内科に行って検査を受けると異常がないので心配ないと言われる。でもその辛さは続いている。こんな話もよく聴きます。

現段階の科学や機械による検査で異常がないから問題ないと判断する。科学や機械が正常か異常を判断するなら今話題の人工知能にお願いすればいいし、人間はいらない。検査で異常がないけど、症状で困っている患者さんこそ、科学や機械ではなく、臨床や研究をしている医療者という人間の出番であると思います。

2016年11月19日土曜日

最近の当院の待ち時間について

当院は完全予約制にもかかわらず、最近、待ち時間が1時間を超えることが時にあります。これは全て僕たちの不覚のいたすところです。診療やサービスの質を担保しながら、なるべく早急にこの問題を解決すべくスタッフ全員で頭をひねっています。よろしくお願いいたします。

2016年11月12日土曜日

患者さんは僕らの状態を感じている

先日タクシーに乗った時にこんなことがありました。

僕は助手席に乗ることになり、その時に助手席には運転手さんの私物がたくさん置いてあり、助手席は後部座席に座る人のためにめいいっぱいまで前に出された状態で、大人が座るには狭い状態でした。このときに助手席を後ろに引いてくれる運転手さんと何も言わずにそのままにする運転手さんがいます。一言、一つの動作で、助手席を後ろに引いてくれれば、お客さんとしてはかなり助かる。でもこれは面倒臭いことでもあるわけです。1日に何人ものお客さんを乗せて、運転手さんも疲れている。でもお客さんにそんな事情は関係ない。

患者さんは僕らの言葉遣いや態度を無意識にチェックしています。僕らは仕事なので毎日のことなのである意味感覚が鈍りますが、患者さんはそうでありませんから、いつも感覚は新しいわけです。こちらの状態を患者さんはいつも感じている。そのことを意識しながら仕事と仕事に向けての自分の準備をしたいと思います。

2016年11月5日土曜日

誰もがそれでいいよって言ってもらいたい

人は誰もが自分がしていることを(一般的にいいことであれ悪いことあれ)わかってほしい。わかってほしいから友達に会ったり、本を読んだり、映画を見たり、自分の気持ちを理解してくれる場を探し求める。自分を認めたい、慰めたい。それでいいよって言ってもらいたい。人ってみんなそうなのでしょう。