2017年10月28日土曜日

この子のおかげで家族が一つになれました

この子のおかげで家族が一つになれました

障害を持ったお子さんをお持ちの親御さんからよくお聴きする言葉です。この言葉は障害がわかって早々ということは少ないですが、年月を経るとこのような言葉を口にされる親御さんが多いように思います。

2017年10月21日土曜日

人の心に土足で入らないように

人は知らない間に他の人の心に土足で入ってしまうことがあります。精神科医も同じです。患者さんを傷つけたいなんて思う精神科医はいないでしょう。でも知らない間に患者さんの心に土足で入っている時がある。僕自身、「あっ、やってしまった」という経験がたくさんあります。でもそれは患者さんにとってはやってしまったでは許されない。この確率をいかに下げていくか。そのためには言うまでもなく、患者さんの考えや思いをしっかりと正確に知った上で接することが何よりも大事なのでしょう。でもこれはこの字面にあるほど簡単なことではありません。多くの人はそんなに自分の気持ちをストレートに投げてはくれません。それを患者さんの様子や言葉の使い方からこちら側が敏感に感じ取っていく。この敏感さは精神科医にとって本当に大切な技術だと思います。

2017年10月14日土曜日

人の交わりにも季節がある

最近学者の南方熊楠と中国の革命家の孫文は、孫文が中国で革命を成功させた暁には北京に熊楠のために植物園を立ててあげると約束するくらいの熱い友情を交わした親友であったそうです。

しかし後年二人は二度と会わずにそれぞれの人生を終えています。孫文の死を知った熊楠が残した言葉があるそうです。

人の交わりにも季節がある

まさに人間関係を的確に表現した至言ではないかと思います。

2017年10月6日金曜日

誰も人を傷つけたいわけではない

心ない言葉を直接言われたり、誰かを通して聞いたりすることがあります。それをそのまま受けて、傷つくことがあります。でもそれってその人が自分のことを傷つけることだけが目的でわざわざ傷つく言葉を言うのでしょうか。その裏に、その言葉を言った人の悲しみ、寂しさ、辛さなんかがある気がします。スピリチュアリストの江原啓之がこんなことを言っていました。

「幸せな人は意地悪しない」

何かしらみんな悲しみを持っているから、誰かのせいにしたり、誰かを攻撃したくなる。誰も人を傷つけたいわけではない。そんな気がします。