2020年1月31日金曜日

まずはイエスと言ってみること

先日の新聞で「イエスは未来をひらく」という見出しで、ある金融の会社のCEOをされているアン・リチャーズさんの言葉を見ました。

まずはイエスと言ってみること。それがいつも自分を見たことのない面白い場所へ連れて行ってくれるのよ

人は何か変化を迫られたときにあれこれと考えてしまい、どうしていいのかわからなくなる時があります。そんな時にこの言葉はその人を勇気づけて、一歩前に進むために背中を押してくれるのではないかと思いました。

2020年1月25日土曜日

偉い人の話がいつも正しいわけではない

社会で偉いとされている人、~界の第一人者となると、自分の考えはもう横に置いて、その人の話を受け入れようとなることが多いと思います。僕もそんな一人です。でも実際は物事は色んな見方ができるため、偉い人が言ったことがいつも正しいということはありません。誰が一番正しいというわけでもありません。違う見方があってもいい。そう思います。

2020年1月17日金曜日

人は自分以外の人の人生を生きることはできない

先日、誰もその人の代わりにはなれないと書きました。実は逆のことも言えます。誰かの人生の主人公になろうとすることもできないと思います。恋人にとって、子どもにとって、会社にとって。自分は必要な人間だ。自分がいないとこの人はだめだ、この会社は回らない。人はそう思いたくなるときがあります。でも現実にはそれは難しい。人は自分以外の人の人生を生きることはできません。人は自分の人生を生きることで精一杯であり、自分の人生を生きればそれでいい。それ以上を生きようとしないほうがいい。そんなことを思います。

2020年1月10日金曜日

不聞

僕はお寺に行くと気持ちが楽になることが多くて、良さそうなお寺があると好んで尋ねています。

2年前に韓国の地方を旅行したときにもあるお寺を尋ねました。この写真はその時のものです。このお寺のすぐ前には海があり、境内からは海が見えました。



その参道の階段にこんな言葉がありました。以下はそれを僕の理解で意訳したものです。

不言
汚い言葉は言うな。汚い言葉は必ず自分に返ってくるもの。だからどんな時もきれいな言葉に馴染んでおくように。

不聞
人からの批判や賞賛に耳を傾けるな

不見
人の悪いところを見つけようとするな。どんな時も自分を振り返るように。

いずれも僕には印象的でしたが、特に不聞。これには最も衝撃を受けました。この3つの中で最も僕には必要なことで、最も僕の気持ちを救ってくれて、しかも今後の方向性まで示してくれている。そんな言葉です。

2020年1月3日金曜日

お正月も他の日もすべて特別な日

明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えて、気持ちを新たにしたり、目標を立てる方も多いと思います。それも大切なことだと思います。ただ僕はそうは考えていません。

1年の始まりの日も他の日もすべて特別な日だと思っています。その日を特別な日と意味付けをしたら、それは特別な日となります。本当はどの1日も人生において同じように大切なはずです。1日の価値は同じです。なので1年の始まりに気持ちを新たにしたり、目標を立ててもいい。でも他の日にそれをしてもいい。何もお正月だけが特別な考えが浮かんだりするわけではありません。実際、人生の転機はお正月だけに現れるわけではありません。

毎日の今日という特別な1日を過ごす。そう思っています。