人は否定的になると視野は狭まり、肯定的になると視野が広がります。たとえば、誰かを否定するときそはその人の一部しか見えていないけど、肯定するときはその人を広く見ることができます。どちらがいいかは言うまでもありませんが、物事をどう見るかで人生の景色は変わってきます。
2023年11月24日金曜日
2023年11月17日金曜日
ここで働きたいと思う人が働いてくれたらいい
テレビで見た北新地のママの言葉です。高級クラブでの人の出入りは相当なものだと思います。それと比較すれば僕の悩みは小さすぎますが、小さいながらクリニックを運営している者として人の雇用について悩むことがあります。自営業で人を雇用する立場にある人ならみんな同じ悩みを持っておられるはずです。そんなとき、この言葉は悩んだ末に行きつく境地のようで、支えになってくれる言葉だと思います。
2023年11月10日金曜日
2023年11月3日金曜日
私を相手にしてくれない人たちがいて幸運だった
先日のNHKの再放送で新型コロナウイルスのワクチンのもとになったmRNAワクチンを作ったカタリン・カリコ先生が真剣な表情でこんなお話をされていました。
私のことをヒーローという人がいますが、それは違います。患者を治療する医師や看護師、それに清掃作業の人たち。感染のリスクがあり命を危険にさらしている彼らこそがヒーローです。私はただ研究室にいただけです。
これはカリコ先生が謙虚だから、あるいは謙遜しているのではなく、先生の本心だと思うのです。先生は最後にこんなことも言っていました。
自分が(新型コロナウイルスの)ワクチンを打っているとき私を相手にしてくれなかった人たちのことを思い出しました。でも幸運だったと思います。彼らがいなければここまでたどり着かず、今回のワクチンもできなかったかもしれません。「もっといい実験をしたい。効果を証明したい」と思ったことで研究が進み、科学が進歩したのです。
人は自分が一生懸命していることを相手にされない経験をすることがあります。僕はこの言葉にとても勇気づけられました。多くの人を支えてくれる言葉だと思い、ブログに書きました。
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