2018年8月31日金曜日

人の言葉ですぐに傷つかないで

自分はそんな悪いことをしてないつもりなのに、相手からは心ない言葉を言われて、傷つくことがあると思います。どうみても2人の間ではそんなやりとりではなかったのに。

人は目の前にいる相手との問題で厳しい言葉を出すことよりも、その人が抱えている何かの問題があって、それが消化しきれずに他の人それをぶつけてしまうことが多い。これは誰にもでもあります。逆に、いいことがあって自分がご機嫌だとそのおかげで他の人に丁寧になったり、やさしくできることって誰でも経験しますよね。なので、目の前で起こっている会話のやりとりはその2人の関係だけでは決まらないことが多いのです。なので、何か嫌なことを言われたときに、その原因をすぐに自分に当てはめて、傷つかないでくださいね。

2018年8月24日金曜日

自分で自分を評価する

人は誰かに認めてもらいたくて、がんばることがあると思います。先生、親、友達、尊敬する人など。何かで「表彰されました」みたいなことは自分以外の人の評価の最たるものではないかと思います。これはがんばるための起爆剤として、すばらしいと思います。ただ、一度認めてくれた人たちが何かをきっかけにそれを翻すようなことがあれば、そこから自分で立ち上がることは至難の業です。自分の評価を他人に委ねることは起爆剤にはなりますが、他人がその評価を変えてしまったときに、自己評価も同時に落ちてしまうことになります。他の人のことはコントロールできません。それなら、一時的に起爆剤として他人に評価されることはよしとしても、最終的には自分で自分を評価するという形がいいと考えています。たとえそれが他の人から見て結果が伴っていなかったとしても「みんなはそういうけど、自分はここはがんばった」と自分に対して思えるほうが幸せなのではないかと思うのです。人は普通、自分への評価が一番厳しいものですから、その自分の評価が高まるようなことがあれば、それは最高とも言えるでしょう。

2018年8月17日金曜日

毎日「今日はすごく大切な日なんだ」と思う

かつてニューヨークヤンキースで16年間活躍し、その背番号である51は永久欠番になっているバーニー・ウィリアムズ選手がある日の普通の試合で松井秀喜選手にこんな話をしたそうです。

ウィリアムズ選手:「今日はすごく大切な試合なんだ」
松井選手:「なんで?」
ウィリアムズ選手:「ヤンキースにとって試合は毎日ワールドシリーズの第7戦目。だから今日もすごく大切な試合なんだ

この時松井選手は、毎日がすごく大切な試合なんだと思って臨むことで、大きな試合も普段の平常心で臨むことができると理解したそうです。僕はこの言葉で松井選手のその理解をなるほどと思うとともに、一方でこうも思いました。毎日を大切な試合だと思って大切にその1日を過ごすことはとても充実した1日を過ごすことになり、それ自体が幸せであり、さらにはその積み重ねが大きな幸せにもつながるのではないかと。

2018年8月10日金曜日

開業から5年

開業から5年が過ぎました。それにどんな意味があるのかは僕にはわかりません。僕は他の人が一つのことを継続してきたのであれば、それに対してすごいなと思えるのですが、僕の性格上、自分が継続したことに対して誇りを持ったり、褒めてあげたいとは思えません。ただ、当院がこの世に5年間存続できたのはどなたかが当院を必要としてくれて、どなたかが当院を助けてくれた期間が5年あったという事実は言えると思います。そのことに心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。

2018年8月3日金曜日

自分にしっくりくることが大事

場所であれ物であれ友達であれ、自分にしっくりくるものが一つでもあれば幸せだなと思います。それは他の人が何と言おうが、自分の感覚に任せればいい。しっくりくる。この表現が今の僕にもはもっともしっくりくる言葉です。