2018年7月27日金曜日

人はすごく楽しいから、あるいはすごく苦しいから新たな行動を起こす

現状がそこまでは楽しくない、そこまでは苦しくない、あるいはまずまずやっていけるという状態では人は新たな行動を起こそうとはしません。当たり前ですね。新たな行動をするということはなんらかの変化を本気で望んだという証拠です。変化を起こすために行動するにはとても大きなエネルギーを必要とするため、何かしら「本気」になる必要があります。

人はすごく楽しいから本気でそれを増やすために、あるいはすごく苦しいから本気でそこから抜け出したくて、何らかの行動を起こし、それを継続することができる。すると大きな変化が起こるわけです。すごく楽しいこと、すごく苦しいこと、これは重要な転機になる可能性があるということだと思います。

2018年7月20日金曜日

思考を深めるには言葉が大切

見城徹さんの「読書という荒野」から受けた影響からの僕の勝手な考えの続きです。

言葉というのはコミュニケーションの手段であるが、もともと言葉は人が思考をするための手段であったそうです。なぜならコミュニケーションだけを行うのであれば、表情や行動などの非言語でも可能だからです。しかし、人が思考をするときに言葉なしにはできませんし、人間にとって思考はとても大切な行為です。その思考を深くしていくためには言葉をたくさん知っている必要があります。言葉の数が少ない子供たちがうまく思考がまとまらず説明もできずに癇癪を起こすことがよくあるように、言葉の数、つまり語彙力は人の行動や精神状態にまで影響を与えます。つまり、語彙力の多さは思考を深め、自分の葛藤をうまく処理して、楽にしてくれる可能性があります。

語彙力を一番効率的に増やすことができるのはやはり読書です。そして実は読書は語彙力が増えるだけでなく、読書をするということは自分との対話、自分はどう考えるのかという自問を繰り返す作業にもなるため、同時に思考が深まります。つまり、言葉と思考は非常に密接に関係するものであり、その言葉と思考を深めていくために読書は最高の手段になるということです。読書って、いいことが多すぎますね(笑)。

2018年7月13日金曜日

読書が苦しいときを救ってくれる

僕は幻冬舎の社長の見城徹さんの考え方が大好きです。「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」、「暗闇の中でジャンプする」「圧倒的な努力」など、ご自分の生き方について語られています。最近「読書という荒野」という本が出たのでさっそく読みました。その中で、見城さんは何か苦しいことに出会うと、必ず本を読みまくるそうです。これを読んだとき、正直どきっとしました。僕もそうするからです。子どもの頃、読書が嫌いだった僕は読まないといけないと思いながらもずっと敬遠していました。それが20代のすごく苦しい時期にわらをもすがる思いで必死で本を探しました。それをきっかけに本を読むことが習慣になりました。読書が苦しいときを救ってくれる。僕もそう思います。

2018年7月6日金曜日

「そうせざるを得ない」って悪くない

人の行動は「そうせざるを得ない」ということで決まっている部分が多くあるのではないかと思います。それは決して後ろ向きな意味だけではなく、前向きな意味でも。生きていると、何かに突き動かされて行動することって誰にでもあるのではないでしょうか。一番わかりやすいのは恋愛かもしれませんが、それが仕事、自分が大切にしているもの、人とのつながりなど。「そうせざるを得ない」って悪くないなって思います。