与えられた諸々の条件、その枠のなかでやっていくしかないのである。枠に不満も満足もない。当たり前こととして受け入れるだけ。毎日そんなふうに迎えていきたいと思う。
これは8月の私の履歴書で山崎努さんが書かれていたことです。
与えられた諸々の条件、その枠のなかでやっていくしかないのである。枠に不満も満足もない。当たり前こととして受け入れるだけ。毎日そんなふうに迎えていきたいと思う。
これは8月の私の履歴書で山崎努さんが書かれていたことです。
新型コロナの到来とは関係なく、医療機関での待ち時間は短いことが大切であると思っています。それは僕自身が医療機関を受診して、その待ち時間の長さに何とも言えない脱力感と疲労感を感じたからでした。
最近、改めて気づいたのですが、当院に来ていただく患者さんやご家族は大多数の方が予約時間をきちんと守ってくださります。予約時間の10-15分ほど前に来ていただく方も少なくありません。そんな方々の姿を見ていると、僕らが予約時間を守り、待ち時間を最大限短くする努力を怠ってはならない。改めてそう思いました。予約時間とは僕らと患者さんとの約束です。これからもスタッフ全員が努力して、予約時間を守っていきたいと考えています。
街を歩いていて、患者さんやそのご家族にお会いしたときに、とてもフレンドリーにご挨拶いただける方がいます。先日もそんなことがあり、そのとき少し気分が落ちていた僕にはその方の笑顔が女神のように見えました。その後もじーんと心に響く余韻。そんなとき、僕はいつも思います。患者さんやそのご家族の存在が僕を支えてくれているんだ。その日もまた心の中に感謝の気持ちが湧いた日でした。
自分の力で生きていけるようにと教えられたり、誰かに頼りたくなって頼ってみたら傷ついたり。そんなことが続くと、自分ひとりで自身を支えないといけないと思うようになります。でも、生きているとそれがどうしてもしんどくなる時が来ます。だから人は他の誰かをはじめ、自然、音楽、本、動物など頼れるものを求めるのでしょう。普段がんばってるんだから、何かに頼ればいいと思います。