2020年6月26日金曜日

感謝は心の栄養分

人は何かに感謝すると、それが心にとって栄養分になるように思います。たとえそれが後で寂しい結果になったとしても。

2020年6月19日金曜日

一隅を照らす

先日の歴史秘話ヒストリアは比叡山延暦寺を建てられた最澄でした。最澄が書いた本の中に「一隅を照らす。これすなわち国宝なり」という言葉があるそうです。「それぞれの立場で努力する人はみんな、何ものにも代えがたい国の宝だ」という意味だそうです。

番組の中でこの言葉をアフガニスタンやパキスタンの復興・人道支援をしてこられ、亡くなられた医師の中村哲先生が説明してくれています。

「世界中を豊かにするだとか、全人類を救うだとか、そういうことではなく、一隅、自分の身の回りから照らしていってください。別の大きなことはせずとも、ひとつひとつできることをしていく以外に何かを実現する方法はない」

人は「自分がしていることは小さいことだ」とか、「大きなことをしないと意味がない」だとか、そんなことを思いがちです。でもそんなことはない。今の自分の身の回りを照らすために、目の前のことを一生懸命すること。それが一隅を照らすことなのだ。そんなことを思い、なぜか肯定してもらっている気持ちなりました。

2020年6月12日金曜日

歳を重ねることは自分の形を作ること

歳を重ねていくと、その時の流行に流される人は少なくなってきます。それは体力的について行けないという見方もできますが、人生経験を重ねることで自分の形ができてきたとも言えます。

どういう見方でもできますが、いずれにしてもそれでいい。一人の人にとって自分の考えはその人の人生を支えるものです。その信念で持ってその人にしか歩めない自分という道を生きています。どの考えになるかはその人の歩む人生や出会いによって変わってくる。そういうことじゃないかと思います。

2020年6月5日金曜日

休日の朝の新聞とコーヒー

新聞を読むことが趣味という人がいることを聞いたことがあります。僕もその気持ちがわかる気がします。新聞を読んでいると、書いた人の言いたいことに合わせて情報を選んで、それをつなぎ合わせてるなと感じることもあります。でもおもしろいことは確かです。社会情勢を知るとかそんな偉そうなものではなく、新聞に書いてあることには人間模様がたくさんあるからです。それに休日の朝にコーヒーを飲みながら、新聞をゆっくりと隅々まで読んでいる時間は何とも言えないいい時間です。