自分で自分を評価する
人は誰かに認めてもらいたくて、がんばることがあると思います。先生、親、友達、尊敬する人など。何かで「表彰されました」みたいなことは自分以外の人の評価の最たるものではないかと思います。これはがんばるための起爆剤として、すばらしいと思います。ただ、一度認めてくれた人たちが何かをきっかけにそれを翻すようなことがあれば、そこから自分で立ち上がることは至難の業です。自分の評価を他人に委ねることは起爆剤にはなりますが、他人がその評価を変えてしまったときに、自己評価も同時に落ちてしまうことになります。他の人のことはコントロールできません。それなら、一時的に起爆剤として他人に評価されることはよしとしても、最終的には自分で自分を評価するという形がいいと考えています。たとえそれが他の人から見て結果が伴っていなかったとしても「みんなはそういうけど、自分はここはがんばった」と自分に対して思えるほうが幸せなのではないかと思うのです。人は普通、自分への評価が一番厳しいものですから、その自分の評価が高まるようなことがあれば、それは最高とも言えるでしょう。
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