2019年12月13日金曜日

消費者の記憶には薄ければ薄いほどいい

新聞に「おいしすぎては売れない」という見出しとともに、こんな言葉がありました。

消費者の記憶には薄ければ薄いほどいい

食品の味が濃かったり、刺激が強かったりするとロングセラーになりにくいそうです。毎日食べても飽きず、知らない間にロングセラーになって、生活に根付いていくようです。臨床でも劇的な治療法に人の目が集まりがちです。でも患児さん自身はよくわからないけど、気づいたらよくなっていたという治療が患者さんにとって無理がなく、自然とフィットしていく。それがいい治療なのだと思います。

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