先日のプロフェッショナルは漫才講師の本多正識先生でした。お笑いの世界で食べていくことの厳しさ、その道を極めたいという熱い気持ち。その生徒たちを愛情いっぱいで精一杯教える本多先生。本当に感動しました。感動しすぎて、録画したものを10回は見たと思います。本多先生の本まで読んでしまいました。それらを通して一番感じたのは、医師という仕事がいかに恵まれているかということでした。日本では医療保険制度のおかげで、医師がもらうお金と患者さんが払うお金の間を埋めてくれます。お笑いの世界だけではありませんが、このような制度は他の業界ではありえません。しかもお笑いでは、売れなくては話になりません。吉本のお笑い養成所には1年に500人の生徒が入学して、お笑いで生計を立てられるのは数人だそうです。その競争に勝ち抜かないと、生活ができない。医師は売れなくても生計は立てられます。それらを思うと、自分は謙虚と感謝の気持ちを忘れずに、誠心誠意、精進していかないといけない。そう思いました。
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