2023年10月6日金曜日

お客さんへの心遣いにエネルギーを使う

先日、お昼過ぎにとてもお腹がすいていました。街を歩いていると、とてもいい炭火焼きの魚の匂いがするのです。心の中でよだれが止まらず惹きつけられるようにそのお店に入っていきました。ところが対応してくれた店員さんは疲れていたのかトーンの低い声で「いらっしゃいませ」と。その瞬間、お店に入る前にあんなに大きかった食べたい僕の気持ちは半減していました。小さなクリニックをしている僕は人のことを言っている場合でありません。お客さんにとっては自分が歓迎されているかどうかでそのお店の味が決まってしまう。働く人だっていつも元気なわけではありません。でも働く人はお客さんへの心遣いにエネルギーを使うのであり、お客さんはそこにお金を払うのです。とても勉強になりながらも緊張した瞬間でした。

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