レストランに入って、そこのオーナーシェフの方が料理について丁寧に説明してくれると、その料理がさらにおいしく感じられてうれしいものです。でももしその説明が長かったり、自慢が入ってくると、そのうれしかった気持ちがだんだん萎えてきます。これは本当に微妙なラインだなと思います。人はがんばっていると、つい自分の努力やがんばり、苦労、それが発展していかに自分が素晴らしいのか、いかに他のお店と違うのかなどの自論を展開したくなってしまいます。それは言うなればがんばっている証拠であるとも言えます。ただ、相手の反応を見ながら話さないと、せっかくのいい話が面倒くさい話にすり替わってしまいます。僕もついつい自論を言いたくなる時があるので、レストランでの料理の説明が長いときにはっとさせられます。
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