先日の古舘伊知郎さんの言葉が頭から離れません。
人生がわからないことだらけだから。自分がなぜ生まれて来たかも、どうやって死んでいくのかもわからない。
この言葉からこんなことを思いました。僕はだいたいこのブログでなんでこんなにも人生のことを書いているのか。それも偉そうに。でも気づいたんです。それはおそらく、僕が人生というもののシルエットさえ見えていないから。だからあーでもこない、こーでもないと頭の中で影も形もわからない人生についてこねくり回しているのだと思います。でも僕は人生がどんなものであるかを少しでも知って死んでいきたいです。それくらい「人生」というもの自体が魅力的だから。毎日のように自分の頭では理解できないことがあって苦しいことも多いけど、たまに嬉しいことがあるので。その複雑さにどうしても魅かれるのだと思います。
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