2026年4月17日金曜日

自分の気持ちを分かってほしい

「あのとき、私がしてあげたのに、○○はお礼も言ってくれなかった」

 誰しもが経験することだと思う。それって、○○さんにお礼を言ってほしかったんじゃなくて、自分の気持ちをわかってほしかったんだと思う。

2026年4月10日金曜日

苦しかったことは今の心の支柱になっている

 「あなたが何をしてても、あるいはあなたになんの罪もなくても、生きてれば多くのことが降りかかってくるわ。だけど、それらの出来事をどういう形で人生の一部に加えるかは、あなたが自分で決めること」

 3月の村木厚子さんの「私の履歴書」の最終回に引用されていた小説の主人公のセリフだ。村木さんは拘置所の中でこれを読み、危機になっても自分がコントロールできることがまだ残っていることに気づいたそうだ。

 苦しいど真ん中にいるときの人の気持ちを、こんなにも見事に表現し、支えてくれる言葉があるんだ。思えば、これまで降りかかってきた苦しいことたちは、その一つずつが心の支柱となって今の自分を支えてくれている。

2026年4月3日金曜日

誰かを批判していると心が楽じゃない

僕の記憶では、はじめて風呂を洗ったのは小学一年だったと思う。兄弟や家内がいてくれるので毎日ではないが、風呂を洗い続けて来た。ちゃんと洗えているのか壁面を触ってみる。すると、自分以外の人が洗ったときに垢がついている。それにいらだって自分で丁寧に洗ってみた。ところが悲しいことに、それでも垢がついているのだ。これまで誰かのせいにしてきたが、その人のせいではないようだ。僕もできていないのだから。それで洗剤で磨いたあと、しばらく置いてからシャワーの水で流してみた。すると垢がついている部分がほとんどなくなっていた。壁面の垢は誰かのせいではなく、洗い方のせいだった。気持ちが楽になった。自分を含めて誰かを批判していると、どうも心が楽じゃない。