ある土曜日の午後のことでした。その日は午後から用事があり、診療後急いで電車に乗りました。乗り換えの駅で降りたとき、人がいっぱいのホームでさっき診察させてもらった患者さんの後姿が目に入りました。それだけで胸がジーンとしてきました。その駅はターミナル駅な上に土曜日の午後で人があふれています。その方はそれををかき分けて帰宅されているところでした。(ほかの患者さんも含めて)患者さんはこういう中を通院してくれてるんだ。そう思いました。もちろんその日の外出の目的が通院だけでない場合もあると思いますが、それでも僕としてはありがたいです。普段、僕は患者さんの通院の道中の姿を見ることがないので気づけませんでした。今さらながらで恥ずかしいですが、改めて通院してくれている患者さんたちに感謝した日でした。
2023年1月6日金曜日
2022年12月30日金曜日
毎日のことをコツコツと積み重ねていく
今年最後のブログです。僕は何かの節目を大きくとらえるほうではありませんが、この一年も診療を続けられたことに心から感謝したいです。患者さんやスタッフ、関係者の方々、僕の目に見えない力も含めてすべてがありがたいです。来年も健康に安全に診療ができるよう日々祈りながら、毎日のことをコツコツと積み重ねていきたいです。2023年がみなさまにとって良い年になりますようにお祈りいたします。
2022年12月23日金曜日
頭で考えて、心を配るのがサービス。その対価にお金をいただいている
先日運転免許証の更新のため警察署に行ってきました。事前に言われていたので顔写真を用意して言ったのですが、僕のは顔がギリギリ入るサイズでした。受付の方はそれを見て「頭より上が2-3㎜空いていないとダメなので、ここに写真を撮れるところがあるのでそこで撮ってきてまた持ってきてください。講習の時間があるので、~時までに持ってきてください」、機械的に話をされて終わりでした。心の狭い僕は黙って、そこを離れました。同じことを伝えるにしても、相手の心情を頭で考えて心を配ること。そこに顧客はお金という対価を支払うのだということを学びました。当院もその意識を忘れてはならない。そう思う一日になりました。
2022年12月16日金曜日
人は肯定を食べて生きていく
人は思い出を食べて生きていく。どこかで聞いたことのある言葉です。たしかに辛いときこそ、昔の良い思い出を思い出してそれに浸ることでまた立ち上がれるときがあります。ただ、思い出はどうしても今の自分の現状でその景色が変わってしまいます。今の自分が元気だったり幸せだなと思えていると、昔の思い出がたとえ良くないものでも、あれはあれで意味があったなんて良い意味づけができます。でも今の自分の状態がよくないと良い思い出さえ、あのときは良かったけど、今はダメだなんてと思ってしまうからです。思い出は現状の影響を受けてしまう。そんなとき、誰かから自分を肯定される言葉をかけられたり、無条件に自分を愛してくれる家族や愛犬がいたり、肯定というものは現状に関わらずそのときの自分を支えてくれます。常に自分のことを肯定する材料を探し、それを敏感にキャッチすることは生きていく上でとても役に立つものだと僕は信じています。
2022年12月9日金曜日
人は今よりもいい自分になりたいと思うもの
人は今よりもいい自分になりたいと思う。向上心とか上昇志向とは関係なく、人の中から湧き上がってくる本能ではないか。そう思っています。現状がとても幸せで満足で、これ以上なんて望んでないと思っている人でさえ、心のどこかでよりよい自分になりたいと思っているはず。それが人の中にある限り、患者さんは今よりもよくなるのだと素直に僕は信じています。