2023年6月30日金曜日

屋久杉は厳しい環境で育つため、丈夫で長生きする

先日のブラタモリは屋久島でした。 屋久杉は本州の杉に比べて年輪の幅が狭い。それはゆっくり成長している証拠だそうです。屋久島は花崗岩の岩山なので、もともと土地自体に栄養が少ない。そのため少しずつしか育てない。その分、年輪が詰まった丈夫な木になれる。本州の杉の樹齢は500年、屋久杉は1000から2000年。厳しい環境でゆっくり育つため、丈夫で長生きするのだそうです。人間みたいだと思いました。簡単に育つと弱いけど、厳しく育つと強くなる。子ども、大人を問わず、人は生きることで自分の年輪を作っていっている。厳しい環境で生きることはとても辛いことだけど、そのほうが実は強くなれることもある。そんなことを思いました。

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