信じること。
本当によく聞く言葉です。その最たるものが宗教であり、太古の昔からある祈りもその一種ではないかと思います。なんでこんなにも人は何かを信じようとするのか。それは人生にはそれまでのどんな経験や知識をもってしても通じないことがあるからです。頭の中でどんなにつじつまを合わせようとしてもうまくいかない。だから人は心の平穏を得るために「信じること」をするのだと思います。逆に、信じることができれば平穏が訪れます。特に自分がしていることを信じられれば。
先日の新聞にこんな言葉がありました。その記事を寄稿されている方が昔上司に言われた言葉だそうです。
「正しいことをやっているか。そう確信できるのなら必ず光が見える。やり続けるんだ」
自分のしていることが正しかったら、どこまでもそれを信じ続けること。人生の有事ではほとんどの場合、人は自分で乗り越えなければなりません。そんなとき自分がしていることを信じることは、どんな偉い人の言葉よりも自分を奮い立たせてくれるのだと思います。
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