2024年5月24日金曜日

ええ風に考えようと思って

私はこれまで空港に何時間も足止めにあったことが二度ある。一度目は札幌の学会からの帰りに半日ほど新千歳空港で過ごした。二度目は家族の用事で沖縄に行くのに関西空港で数時間を過ごした。特に一回目の新千歳空港はかなりへこんだ。でも私にはどうしようもないことであった。人生で起こることの大半は自分の意図と何の関係もなく起こる。人はいつの間にか多くのことは自分の力でなんとかできると錯覚してしまう。コップを手で持ち上げて自分の口に運べることを日常的に繰り返しているからかもしれない。

人生を賭すに値するものでなければ、起こったことに対しては気持ちを切り替えたほうがよほど気持ちが楽になる。空港で足止めを食らったとき、持っていた本とパソコンで読書と仕事をすることにした。読みたくても読めなかった本、したくてもできなかった仕事をできる。そう思うようにした。

今日の表題の言葉はある患者さんが辛いことがあったときにおっしゃった言葉だ。簡単な言葉に見えて、人を救う深遠な言葉だと思う。


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