2024年1月26日金曜日

苦しいときほど他人の人生は楽に見える

苦しいときほど他人の人生は楽に見える

そんなはずはないのに。わかっていても人はそう思ってしまうものです。


2024年1月19日金曜日

間違っていてもいいから親としてベストだと思うことを伝える

「お父さんはどっちのチームを応援してるんですか?」

野球を見ていると小学3年の末っ子が僕に話しかけてきました。

「~のほうだよ」

「どうしてですか?」

「弱いチームが強いチームに勝つほうがお父さんは嬉しいから」

その後、末っ子も僕が応援しているチームを応援しだしました。その姿を見てドキッとしました。子どもは僕が言ったことをそのまま信じてしまうんだ。僕なりに一生懸命育児をしてきましたが、改めてその責任の重さを感じる瞬間でした。育児は透明の水に色のついた絵具を落とすようなものです。どんな色を落とすかは親次第。それは子どもが小さければ小さいほど影響力が大きく、その後は親以外の色も混ざってその子なりの色になっていく。

すると序盤の色を何にするかを決める親は育児をしながら「これで本当にいいのか」と逡巡することはしょっちゅうあります。僕もそうです。そのとき思うのは「間違っていてもいいから親としてベストだと思うことを伝える」。それでいいのではないかと思います。親だって何が正解が分からない人生を生きている途上ですから。


2024年1月12日金曜日

誰に認めてもらえるかが大切

 今回が最後のヒロシさんの話です。これはヒロシさんの言葉です。

売れた途端にあまり仲良くなかった友達からバンバン連絡がきた。学校の先生からも。すっきりしなかった。ほら、見ただろって思えなかった。そこ一点を目指してがんばってきたのに。

当然ですよね。親しくもない、自分のことを知りもしない人に認められても嬉しくない。人って誰に認めてもらえるかが大切だから。

2024年1月5日金曜日

悔しさは人を救う

前回に続き、ヒロシさんの話です。いじめられていたヒロシさんが小学校で毎月行われる誕生日会でドリフターズのモノマネをしたら受けたそうです。でも小学校のピラミッドの上層部にいる子たちは面白くもないのに受けていた。そのときヒロシさんは「全然面白くない、全然面白くない」と一人で思っていた。小学校、中学校、高校とその生活が続いた。でも心の中で思っているだけじゃ証明にならない。自分のほうが面白いんだということを証明するために芸人になった。

俺はいつかお笑い芸人になってあなたたちよりもいいお金をもらっていい生活をする、もっと面白いことをやってやる。(その思いで)嫌なことがあるたびに自分の心を消化させてきた。意地でも売れなきゃと思って一人で考えたネタが「ヒロシです」だった。

生きていると悔しい思いをすることがあります。でもヒロシさんの話を聞いていると、悔しさは人を救う。そう思うのです。



2023年12月29日金曜日

集団の中での孤独が一番さみしい

先日、スイッチインタビューの再放送を見ました。BUCK-TICKのボーカルの櫻井敦司さんと芸人のヒロシさんでした。

その中でこんな話がありました。ヒロシさんは子どものとき友達が少なく一人で遊んでいることが多かったそうです。さらには いじめまで。。集団でいるときはわーってみんなで遊んでるのに、チーム分けになると途端にはぶられて一人になってしまう。

これって多くの人がしている経験ではないでしょうか。僕も小学校のころ何かでチームを決めるたびに自分だけそこに入れなかったことが何度もありました。そして親しくもないのにあぶれた子たちでチームを作って微妙な空気が流れたり、先生が僕の相手をしてくれるのです。それは筆舌に尽くしがたいものでした。

ヒロシさんは続けます。

「一人でいることはさみしくない。何がさみしいって集団の中での孤独が一番さみしい」

ドキッとしました。この言葉って実はみんなに言えることじゃないかと思うのです。一人でいるときにさみしいと思うのは、みんなから離れていることを感じるから、社会という集団の中で自分だけ孤立していると感じるからさみしい、いや、怖いってなるのだと思います。それは子どもだけじゃありません。診療をしていると主婦の方がよくおっしゃいます。「ずっと家にいると社会から離れて役にたってない自分、って思うと不安になってくる」と。大人も同じです。ヒロシさんの言葉は人の心理の核心をついていると思いました。